【映画】ラブ・アクチュアリー(Love Actually, 2003)
ラブ・アクチュアリー(Love Actually, 2003)
この映画を、今になってやっと観た。
映画の全体的な評価はまあまあだったけど、登場人物たちが「だって、今日はクリスマスだもの」という理由でいつもより少しだけ勇気を出して、身の回りの大切な人に感謝や愛を伝える姿にほっこりした。
クリスマスにのんびりみたい映画。
印象に残ったシーンは言葉が通じない二人の掛け合いのシーン。お前ら両想いだよおおおぐぬぬ…って少女漫画みた時の気持ちになった。ラブコメ久しぶりだけどやっぱりいいなあ。
観たい映画溜まってるから少しずつ消化してこう。
【映画】怒り
怒り(2016)
李相日監督
観てきた。普段観るタイプの映画じゃないけど、上映されている映画は出来るだけ偏見を捨てて臨もうと思っているため。
ただ、終始胸糞悪くてとても体力を使ってしまった。予想してた以上に嫌いなタイプの映画だった。この手の胸糞の悪さは「縞模様のパジャマの少年」か「悪魔を見た」に通ずるものがあった。
昔からレイプの描写のある映画やドラマが本当に苦手で吐き気を催してしまうんで、映画が終わると全身に冷や汗をかいてぐったりしてしまった。
良くも悪くも観客に何らかの影響をもたらす映画っていうのは作品としてはやっぱり凄いんだけど、事前に知ってたら観てなかったと思う。
【映画】ビューティー・インサイド(뷰티인사이드, 2015)
ビューティー・インサイド(뷰티인사이드, 2015)
ペク・ジョンヨル監督
毎日寝て起きたら外見が変わってしまう男性(ウジン)と普通の女性(イス)の少し変わったラブストーリー。主演女優のハン・ヒョジュは言うまでも無くだし、映像や音楽がとにかく繊細で美しくて「韓国映画」の偏見をいい意味で覆すかも。
ありがちなフィクションと言ってしまえばそれまでなんだけれども、個人的な感想としては全体を通して満足度高めだった。インテリア関係の仕事をしていたので、様々な家具や(ウジンの体質による)特殊な生活環境は見ていて目が楽しかった。ウジン役の一人として上野樹里も登場するんだけれど、彼女の醸し出す独特の居心地の良さみたいなものが映画の雰囲気とよくマッチしていた。
イスが「一緒に行った場所、レストラン、そこで出た食事まで全て覚えているのに、あの人の顔が思い出せないの」と泣くシーンで一緒に泣いてしまった。